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デビュー月間のラスト・バッターは、カナダ出身のヤニック・ネゼ=セガンです。すでにザルツブルク音楽祭やドレスデン・シュターツカペレに出演している彼は、2012年からのフィラデルフィア管音楽監督に決定しています。今回のプログラムは、彼がフランス系カナダ人であるためか、フランスの作品が中心となっています。

《忘れられた捧げもの》は、メシアン初期の作品で、1931年にパリで初演されています。彼の管弦楽作品が演奏されたのはこの時が初めてと言われ、メシアンのキャリアの出発点と言えるでしょう。テーマは、カトリックの信仰を強く反映させたもので、キリストの「聖体」を扱っています。

一方、プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第2番」では、アメリカのヴィルトゥオーゾ、イェフィム・ブロンフマンが登場します。プロコフィエフのコンチェルトでは、第3番が有名ですが、第2番は作曲家22歳の若書き。天才として名を馳せた青年プロコフィエフの才気がほとばしる華麗な作品です。

締めくくりには、ベルリオーズの《幻想協奏曲》が演奏されます。この作品はサー・サイモン・ラトルが得意とする曲であり、ベルリン・フィルでもしばしば取り上げられていますが、それに挑むネゼ=セガンの読みにも注目したいものです。

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  • インタビュー/ヤニック・ネゼ=セガン&イェフィム・ブロンフマン(聞き手:サラ・ウィリス) (17:31)

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