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2012年4月21日
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル
マグダレーナ・コジェナー, ヨナス・カウフマン
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ジョルジュ・ビゼー
歌劇《カルメン》(演奏会形式上演) (02:44:27)マグダレーナ・コジェナー(メゾソプラノ/カルメン), ヨナス・カウフマン(テノール/ドン・ホセ), コスタス・スモリジナス(バリトン/エスカミリオ), ゲニア・キューマイアー(ソプラノ/ミカエラ), クリスティアン・ヴァン・ホルン(バスバリトン/スニガ), アンドレ・シューエン(バスバリトン/モラレス), クリスティーナ・ランツハンマー(ソプラノ/フラスキータ), レイチェル・フランケル(メゾソプラノ/メルセデス), シモーネ・デル・サルヴィオ(バリトン/ダンカイロ), ジャン=ポール・フシェクール(テノール/ラメンダード), ベルリン国立歌劇場合唱団および少年合唱団, エーバーハルト・フリードリヒ(合唱指揮), ヴィンツェンツ・ヴェイセンブルガー(合唱指揮)
《カルメン》英語・ドイツ語字幕付きヴァージョン (2:44:28)
ザルツブルク・イースター音楽祭で上演されたサー・サイモン・ラトルとベルリン・フィルによるビゼーの《カルメン》は、2012年のオペラ界でもとりわけ大きな話題を集めました。その《カルメン》が演奏会形式上演としてベルリンにやってきます。特に注目されるのが、 カルメン役のマグダレーナ・コジェナーとドン・ホセ役のヨナス・カウフマン。コジェナーが舞台でカルメンを歌ったのは今回のザルツブルクが初めてで、成果が期待されます。片やカウフマンは、今欧米で圧倒的な人気を誇るトップスター。ラトルにとっても、《カルメン》は今回がデビューとなります。
カルメンは、オペラ史においてもっとも魅惑的な人物造形の一人です。時にエロチックで、時にクール。闇商売に携わりながら、抵抗しがたい魅力的なオーラで人々を虜にする…。このような斬新な役柄は、ビゼーの時代、聴衆にほとんど受け入れられませんでした。しかし、今日では人気オペラとして、不動の地位にあります。
役柄と同様、真実味にあふれているのがその音楽です。心奪われるメロディーと色彩感に満ちながら、聴衆におもねようとして書かれた形跡がありません。その特徴を、フリードリヒ・ニーチェはこう形容しました。「この音楽は私には完璧無比のように思われる。邪悪で、洗練され、破滅をもたらすが、それでいて平易さが保たれている。舞台上で、これほど心痛む悲劇的なアクセントを聴いたことがあるだろうか?」
