演奏会が10本見つかりました: Tugan Sokhiev
無料映像:イースター@フィルハーモニー音楽祭 (その3)「ブロムシュテット&ソヒエフ」
Photo: Heribert Schindler
ヘルベルト・ブロムシュテットとトゥガン・ソヒエフは、ベルリン・フィルに定期的に客演している指揮者です。彼らは今年のバーデン=バーデン・イースター音楽祭でもベルリン・フィルを振る予定でした。イースター@フィルハーモニー音楽祭の第3回では、彼らが指揮するプロコフィエフ、ラヴェル、ブルックナー、モーツァルトの作品を取り上げます。ハイライトは、ソヒエフの指揮するムソルグスキー《展覧会の絵》。それに加え、樫本大進、ノア・ベンディックス=バルグリー他による室内楽もお楽しみいただけます。
2020年4月11日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 無料映像
イースター@フィルハーモニー音楽祭 (その3)「ヘルベルト・ブロムシュテットとトゥガン・ソヒエフ」
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮), トゥガン・ソヒエフ(指揮), レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ), ノア・ベンディックス=バルグリー(ヴァイオリン), シュテファン・ドール(ホルン), エレーヌ・グリモー(ピアノ), 樫本大進(ヴァイオリン), シュテファン・ドゥ・ルヴァル・イェジエルスキー(ホルン), パク・キョンミン(ヴィオラ), サラ・ウィリス(ホルン/司会), ドリアン・ジョジ(ヴァイオリン)
ヴァルトビューネ・コンサート2019はソヒエフ指揮【この演奏会は、契約の都合により日本国内ではご視聴いただけません】
Photo: Monika Rittershaus
【この演奏会は、契約の都合により日本国内ではご視聴いただけません】2019年のヴァルトビューネ・コンサートを指揮するのは、トゥガン・ソヒエフ。ボリショイ劇場の音楽監督を務めるソヒエフが、ここで物語の語り手になります。プロコフィエフが風刺映画のために書いたユーモラスな《キージェ中尉》。ラヴェルの《シェヘラザード》は、聴き手をオリエントに誘います(ソプラノ:マリアンヌ・クレバッサ)。プロコフィエフのバレエ音楽《ロメオとジュリエット》は、かの有名な恋愛物語を題材にしています。
2019年6月29日
ヴァルトビューネ・コンサート2019ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフマリアンヌ・クレバッサ
セルゲイ・プロコフィエフ
《キージェ中尉》組曲モーリス・ラヴェル
《シェヘラザード》マリアンヌ・クレバッサ(メゾソプラノ)
セルゲイ・プロコフィエフ
バレエ《ロメオとジュリエット》(トゥガン・ソヒエフ編曲による組曲形式)エドワード・エルガー
《愛の挨拶》アントニン・ドヴォルザーク
スラブ舞曲ハ長調 op. 46-1パウル・リンケ
《ベルリンの風》
ソヒエフがボロディン、ラフマニノフ、プロコフィエフを指揮
Photo: Stephan Rabold
トゥガン・ソヒエフ指揮の定期演奏会では、彼が音楽監督を務めるボリショイ劇場の合唱団と共に、ラフマニノフの《春》とプロコフィエフの《アレクサドル・ネフスキー》という大規模なカンタータを上演しています。ボロディンの歌劇《イーゴリ公》より〈だったん人の踊り〉は単独でも演奏されるピースですが、今回は合唱付きの原典版によるもの。本場ロシアの合唱団による迫力のある歌声に圧倒されます。
2019年1月12日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフボリショイ劇場合唱団
セルゲイ・ラフマニノフ
バリトンと合唱、管弦楽のためのカンタータ《春》ヴァシリー・ラデュク(バリトン), ボリショイ劇場合唱団(合唱), ヴァレリー・ボリソフ(合唱指揮)
アレクサンドル・ボロディン
歌劇《イーゴリ公》より〈だったん人の踊り〉(合唱付きの原典版)ボリショイ劇場合唱団(合唱), ヴァレリー・ボリソフ(合唱指揮)
セルゲイ・プロコフィエフ
メゾソプラノと合唱、管弦楽のためのカンタータ《アレクサンドル・ネフスキー》アグンダ・クラエワ(メゾソプラノ), ボリショイ劇場合唱団(合唱), ヴァレリー・ボリソフ(合唱指揮)
- 無料映像
トゥガン・ソヒエフ(聞き手:アンドレアス・オッテンザマー)
ソヒエフがムソルグスキーの《展覧会の絵》を指揮
Photo: Stephan Rabold
トゥールーズ・キャピトル国立管、ボリショイ劇場の音楽監督、トゥガン・ソヒエフは、ベルリン・フィルにも頻繁に客演していますが、今回はロシア人作曲家の古典派への関連を意識したプログラム。プロコフィエフは、その「交響曲第1番」をウィーン古典派のスタイルをもとに作曲しました。イェフィム・ブロンフマンが弾くのは、その典型とも言えるベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第3番」です。後半で演奏されたムソルグスキーの傑作《展覧会の絵》は、ラヴェルによる有名な編曲版によるもの。フランスのオケでも活躍するソヒエフの手腕は冴え渡り、フィナーレの〈キエフの大門〉では圧倒的なクライマックスが築かれています。
2018年5月12日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフイェフィム・ブロンフマン
セルゲイ・プロコフィエフ
交響曲第1番ニ長調《古典交響曲》ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第3番ハ短調イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
ローベルト・シューマン
アラベスクハ長調イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
モデスト・ムソルグスキー
《展覧会の絵》(ラヴェル編曲)- 無料映像
トゥガン・ソヒエフ(聞き手:アミハイ・グロス)
ソヒエフとルガンスキーが共演。メインは《シェヘラザード》
ボリショイ歌劇場の音楽監督を務めるトゥガン・ソヒエフが、リムスキー=コルサコフの《シェヘラザード》を指揮しました。官能的な色彩美に溢れたこの作品の魅力を十全に引き出しながら、同時にスタイリッシュに洗練された演奏です。新しい世代のロシア人指揮者の感性を感じさせます。ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」でベルリン・フィルにデビューを飾ったのは、ニコライ・ルガンスキー。フランクの《呪われた狩人》を冒頭に持ってくる演出は、ソヒエフの選曲の妙と言えましょう。
2016年10月15日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフニコライ・ルガンスキー
セザール・フランク
《呪われた狩人》セルゲイ・ラフマニノフ
パガニーニの主題による狂詩曲ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
ニコライ・メトネル
《忘れられた調べ》より第6曲〈夕べの歌〉ニコライ・ルガンスキー
ニコライ・リムスキー=コルサコフ
交響組曲《シェヘラザード》- 無料映像
ニコライ・ルガンスキー(聞き手:クリストフ・イーゲルブリンク)
ソヒエフがフォーレ、ラヴェル、フランクを指揮
トゥガン・ソヒエフのフランス・プロです。中心となるのは、フランクの交響曲ニ短調。仏系交響曲としては、ほぼ唯一スタンダード・レパートリーとして定着した名作で、古くはフルトヴェングラーが好んで指揮しました。一方、フォーレの《ペレアスとメリザンド》は、メーテルランクの名作にインスピレーションを受けた最初の作品に数えられます。ラヴェルのピアノ協奏曲では、フランスのピアニスト、ジャン=イヴ・ティボーデが登場しています。
2016年4月23日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフジャン=イヴ・ティボーデ
ガブリエル・フォーレ
《ペレアスとメリザンド》組曲モーリス・ラヴェル
ピアノ協奏曲ト長調ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
セザール・フランク
交響曲ニ短調- 無料映像
ジャン=イヴ・ティボーデ(聞き手:アンドレアス・オッテンザマー)
ソヒエフのロシア・プログラム。ソリストはグルツマン
Photo: Patrice Nin
ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者やボリショイ劇場の音楽監督を務めるトゥガン・ソヒエフが、先シーズンに引き続き再登場しました。今回がベルリン・フィル・デビューとなるヴァディム・グルツマンをソリストに迎えたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、ショスタコーヴィチの作品でもとりわけポピュラーな交響曲第5番、リャードフの《魔法にかけられた湖》というオール・ロシア・プログラムをお楽しみください。
2014年12月13日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフヴァディム・グルツマン
アナトーリ・リャードフ
《魔法にかけられた湖》セルゲイ・プロコフィエフ
ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調ヴァディム・グルツマン(ヴァイオリン)
ウジェーヌ・イザイ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番より第1楽章ディミトリ・ショスタコーヴィチ
交響曲第5番ニ短調- 無料映像
トゥガン・ソヒエフ(聞き手:スタンリー・ドッズ)
ソヒエフがチャイコフスキーを指揮、ヴュータンのソリストはハーン!
バイロン卿が1817年に書いた劇詩《マンフレッド》はロマン派文学の鍵となる作品と言えるでしょう。チャイコフスキーが1885年に《マンフレッド》を基に書き上げた表題交響曲は、今日まで上演される機会が稀な大作です。今回客演したのは、ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者を務めていたトゥガン・ソヒエフ。前半は、ヒラリー・ハーンを独奏に迎えてアンリ・ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第4番をお届けします。
2014年5月31日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフヒラリー・ハーン
アンリ・ヴュータン
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ヨハン・セバスティアン・バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調よりサラバンドヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
マンフレッド交響曲ロ短調- 無料映像
ヒラリー・ハーン(聞き手:アルブレヒト・マイヤー)
新進ソヒエフが2度目のベルリン・フィル客演。ソロはベレゾフスキー
2010年のデビュー以来、2度目のベルリン・フィル登場となるトゥガン・ソヒエフ。今回の客演では、リスト、ベリオ、ラフマニノフ、ルーセルの作品を演奏しました。彼は、この翌シーズンよりベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者に就任し、今一番期待されている若手指揮者のひとりと言えます。当晩の演奏会では、「超絶技巧」をテーマにボリス・ベレゾフスキー、アミハイ・グロシュの2人のソリストが登場しました。
2012年1月21日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフボリス・ベレゾフスキー, アミハイ・グロス
アルベール・ルーセル
《バッカスとアリアーヌ》第2組曲フランツ・リスト
ピアノ協奏曲第1番ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
イサーク・アルベニス
ニ調のタンゴルチアーノ・ベリオ
《セクエンツァVI》アミハイ・グロス(ヴィオラ)
セルゲイ・ラフマニノフ
交響的舞踏- 無料映像
ボリス・ベレゾフスキー(聞き手:フィリップ・ボーネン)
グリモーがラヴェルのピアノ協奏曲でソヒエフと共演
エレーヌ・グリモーが、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・フィルとラヴェルのピアノ協奏曲を共演しました。ジャズの響きから繊細なカンティレーネまで、この曲の多彩な顔に光を当てた優れた出来栄えになっています。ソヒエフは、ベルリン・フィル・デビューのこの公演で、後半にラフマニノフの交響曲第2番を指揮しています。
2010年1月10日ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフエレーヌ・グリモー
ハインツ・ホリガー
大管弦楽のための2つのリスト・トランスクリプションモーリス・ラヴェル
ピアノ協奏曲ト長調エレーヌ・グリモー(ピアノ)
セルゲイ・ラフマニノフ
交響曲第2番ホ短調- 無料映像
エレーヌ・グリモー トゥガン・ソヒエフ(聞き手:エマニュエル・パユ)