ラトルがラッヘンマンの《タブロー》とマーラーの《復活》を指揮
1935年生まれのラッヘンマンは、現代ドイツを代表する作曲家のひとり。オーケストラのための《タブロー》は、音の生成と消滅、ノイズとフォルムの間を揺れ動く作品で、1989年に初演されました。後半は、ラトルが強い思い入れを持つマーラーの交響曲第2番《復活》です。ベルリン・フィルの演奏能力が十全に発揮され、このオケを聴く醍醐味に満たされます。ソリストのロイヤルとコジェナーは、2010年のベルリン・フィルとのライブ録音でも起用されており、今回も息の合った共演を展開しています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル
ベルリン放送合唱団
マグダレーナ・コジェナー
ケイト・ロイヤル
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