ベルリン・フィル・ブラス・アンサンブル
ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・アンサンブルは、1950年代に結成された、ベルリン・フィルから生まれた最も伝統あるアンサンブルのひとつです。12人の金管楽器奏者と打楽器奏者フランツ・シンドルベックが室内楽編成で、ベルリン・フィルならではの独自の響きをドイツ各地、そして世界の舞台へと届けています。
ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・アンサンブルのコンサートでは、金管アンサンブルの驚くほど多彩な世界が繰り広げられます。バロックや古典派のレパートリーから、第一線で活躍する現代作曲家への委嘱作品、さらにジャズやポップスの親しみやすいアレンジに至るまで、そのプログラムは幅広く展開されています。 ベルリン・フィルでの協働作業をつうじて育まれた、団員同士の極めて深い音楽的・人間的な結びつきにより、自然な発想と情熱に満ちた演奏が生み出されています。