ファミリー・コンサート《わが祖国》

想像し難いことですが、一部の作曲家は、自分では聞くことのできない美しい音楽を書きました。スメタナは50歳頃に聴覚を失ったものの、故郷チェコを音で描いた大作《わが祖国》を作曲しました。首席指揮者キリル・ペトレンコとホルン奏者・司会を務めるヨハネス・ラモトケが、この作品の中から2曲をご紹介します。〈ヴィシェフラド〉は印象的な古城を、そして〈モルダウ〉は小さな流れから激流へと変貌する川を描いた作品で、スメタナの代表作となりました。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・ペトレンコ
ヨハネス・ラモトケ
アンナリサ・ピッコロ

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カテゴリー

アーティスト

キリル・ペトレンコ 首席指揮者(2019年より現職)
ベドルジハ・スメタナ 作曲
ヨハネス・ラモトケ

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