オルガ・ノイヴィルト
作曲
ユーモラスでありながら悪魔的な魅力を放つオルガ・ノイヴィルトの音世界は、これまでにもベルリン・フィルの演奏会で度々大きな話題を呼んできました。その一例が、バッハへの明確なオマージュが込められた《アエロ》(メカノモルフ・バレエ)です。バロック風のフレーズや引用に満ち、タイプライターと独奏フルートも登場する音楽的な舞曲が繰り広げられます。また、ノイヴィルトが自ら「多様な感情状態を巡る旅」と語っている《ヒッポグリフのためのキーフレーム〜ヘスター・ダイアモンドを偲ぶ音楽カリグラム》は、1920年に女性参政権を認めたアメリカ合衆国憲法修正第19条の100周年を記念し、財団法人ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団がニューヨーク・フィルハーモニック、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団と共同で委嘱した作品です。