ジョルディ・サヴァール

指揮

ジョルディ・サヴァールは、ヴィオラ・ダ・ガンバの巨匠にして先見の明を持つ思想家、そして現代を代表する指揮者の一人として、歴史的知識に基づく演奏実践の第一人者である。彼は複数の著名な古楽アンサンブルを創設し、忘れ去られていた音楽を再発見し、テーマ性のある公演を通じてそれらを広く紹介してきた。ベルリン・フィルの古楽シリーズでも、彼とそのアンサンブルはたびたび新鮮で魅力的な演奏を披露してきた。レパートリーの時代を少しずつ現代寄りへと進め、最近ではハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトにまで到達している。ベルリン・フィルへの指揮者デビューとなる今回の公演では、ラモー、グルック、モーツァルトの作品が取り上げられる。

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