サヴァールがモーツァルト《ジュピター》でベルリン・フィルにデビュー

ジョルディ・サヴァールはモーツァルトのきらびやかな交響曲第41番《ジュピター》を録音した際、彼の長年にわたる歴史的演奏実践の研究によって培われた、活気に満ちてコントラスト豊かな解釈により高い評価を得ました。この交響曲を携え、カタルーニャ出身の指揮者であり、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、そして研究者でもあるサヴァールがベルリン・フィルの舞台に初めて登場します。今回のコンサートでは、そのほかにラモーの祝祭的な組曲《ナイス》、グルックの革新的なバレエ音楽《ドン・ファン》という2つのバロック作品が演奏されます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョルディ・サヴァール
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