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カラヤン指揮:ベートーヴェン《運命》(1966年制作/インタビュー・リハーサル・本番)

1966年1~12月

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン

  • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    交響曲第5番ハ短調《運命》 (32分)

  • 交響曲第5番ハ短調《運命》(リハーサルとインタビュー) (21分)

    ヘルベルト・フォン・カラヤン

60年代の中頃、カラヤンはフランスの有名映画監督アンリ・ジョルジュ=クルゾーと、『指揮の芸術』という名の音楽ドキュメンタリーを制作しました。カラヤンはこのシリーズによって、指揮者とオーケストラ団員の仕事を、人々に説明しようと試みたのです。

これを実現するために、彼は様々な方法を試みています。シューマンの回では、リハーサルの模様とコンサート映像を組み合わせ、ドヴォルザークの回では、リハーサルの代わりに音楽評論家ヨアヒム・カイザーとの対話を収録させました。このベートーヴェンの映像では、《運命》の第2楽章を指揮の学生と共にリハーサルしています。その際カラヤンは、「どのように指揮するかは教えることはできないが、コンサートで一生懸命指揮しなくて済むようにリハーサルをする方法は教えることはできる」と言っています。

カラヤンは、言葉によってあるイメージや想念を生み出し、それによって音楽の本質に迫ることができる、と確信していました。同時に演奏家は、実際の音を出す前に、どのような響きを作りたいのかイメージを持たなければならない、とも考えていました。そのイメージがあれば、手はおのずと動くというわけです。もちろんカラヤンは、指揮の学生は作品のあらゆるディティールを知り尽くしていなければならないことも前提としていました。

1966年の《運命》の解釈は、集中力に満ち、ベルリン・フィル特有の活力を発散しています。

Unitel

監督:アンリ=ジョルジュ・クルゾー
© 1966 Unitel

 

 

 

 

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