『カルロス・クライバー~私はこの世より失われ』
ゲオルク・ヴューボルト監督(2011)

イレアナ・コトルバス、ミヒャエル・ギーレン、リッカルド・ムーティ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、

バイエルン国立管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の各団員

その存命中からすでに、聴衆、音楽家の両方から神格化されていた指揮者カルロス・クライバー。しかし、彼は自己疑念にさいなまれ、指揮台に立つ機会は年を経るごとに稀になっていきました。ゲオルク・ヴューボルト監督は、ギーレン、ムーティ、サヴァリッシュといった指揮者との対話、珍しいリハーサル風景、そしてクライバー自身の手紙や手記を通して、この不世出の天才指揮者の実像に迫ります。

ベルリン・フィルにとっては、1989年と94年の2回のみながら、クライバーとの共演が実現しました。この忘れがたきコンサートと、クライバーのキャンセルによって幻に終わった1982年の共演について、当時のベルリン・フィルの団員が回想します。

これらの証言以上にクライバーの魅力を伝えてやまないのが、コンサートシーンで見られるその優美極まりない指揮姿でしょう。リハーサル中、彼がファンタジー溢れる比喩を使いながらオーケストラの響きを変えていく過程も見物です。

 

イレアナ・コトルバス、ミヒャエル・ギーレン、リッカルド・ムーティ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、

バイエルン国立管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の各団員

監督:ゲオルグ・ヴューボルト
撮影:ギュンター・エウリンガー
音響:トーマス・フィッシャー
編集:ジャニーネ・ダウテリヒ
制作マネージメント:ユーディット・シュタザック
テレビ・プロデューサー:ビルギット・ロルベーア
プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー

A coproduction of Bernhard Fleischer Moving Images with ZDF and 3Sat © 2011 ZDF/3Sat