カラヤン指揮:ドヴォルザーク《新世界より》(インタビュー付き)

1966年1月2日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン

  • アントニン・ドヴォルザーク
    交響曲第9番ホ短調《新世界より》 (41分)

  • カラヤン、《新世界より》について語る(聞き手:デニス・スティーヴンス) (11分)

    ヘルベルト・フォン・カラヤン, Denis Stevens

1965年から66年にかけての冬、カラヤンはフランスの名監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーと一連のドキュメンタリー映画を制作します。この映画はリハーサルとインタビュー、本番の演奏から成っており、カラヤンはリハーサルとコンサートとで力をどのように使い分けるか、その手法が映画の中で明らかにされることを望んでいました。このシリーズは「指揮の芸術」というタイトルで、カルーゾーが好んだ白黒映像で収められました。

ドヴォルザークの《新世界より》をテーマにしたこの映画で、カラヤンは音楽評論家のヨアヒム・カイザーと、作品の成り立ちや、中でもこの作品のフォークロア的な側面について語ります。彼はここで、好奇心旺盛な生徒役を演じるのみならず、作品が生まれた背景に至るまでこの交響曲についての該博な知識を披露しています。

カラヤンが初めてチェコの音楽を指揮したのは1930年代末のこと。彼はチェコ人の指揮者ターリヒを尊敬し、また彼が特に影響を受けた指揮者トスカニーニは《新世界より》の卓越した解釈者でした。1940年3月、カラヤンはベルリン・フィルとこの作品を初めて録音します。1966年のこの録音で、響きのパレットは一段と多彩になっており、カラヤンとベルリン・フィルがベートーヴェンやブラームスのみならず、ドビュッシーやラベル、シベリウスといったレパートリーでもいかに聴き手を魅了したか、その音楽作りの一端を垣間見ることができるでしょう。 

Unitel

© 1966 Unitel

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