カラヤン指揮:チャイコフスキー「交響曲第4~6番」
カラヤンは、チャイコフスキーの名手として知られ、その交響曲、とりわけ第4~6番を何度も録音しました。この1973年の映像は、その最も充実した演奏に数えられるもので、レコード録音も同時に行われています。ベルリン・フィルの充実しきった響きは、このコンビの最盛期を象徴するものです。カラヤンは、録音はほとんどワンテイクで行ったと言われていますが、この演奏でも、本当にひと息で収録したかのような緊迫感が漂っています。必見です。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン
© 1973 Unitel