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アルゲリッチがベルリン・フィルにカムバック!シャイーとシューマンの協奏曲を共演

2014年11月29日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・シャイー

マルタ・アルゲリッチ

  • フェリックス・メンデルスゾーン
    演奏会用序曲《リュイ・ブラス》 (9分)

  • ローベルト・シューマン
    ピアノ協奏曲イ短調 (36分)

    マルタ・アルゲリッチピアノ

  • ローベルト・シューマン
    《子供の情景》より〈見知らぬ国と人々について〉 (3分)

  • セルゲイ・ラフマニノフ
    交響曲第3番イ短調 (50分)

マルタ・アルゲリッチとリッカルド・シャイーは、ベルリン・フィルと長年の友好関係で結ばれてきました。もっとも、この両者がベルリン・フィルと共演したのは、これまで2回(1983年と89年)しかありません。その時の作品は、いずれもプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番でした。今回久々の共演に際にして選ばれたのは、シューマンのピアノ協奏曲。この曲は、当時主流を占めていた名人芸を披露する協奏曲とは正反対の構想のもとで書かれたものです。シューマンは「交響曲と協奏曲、そして大ソナタの間にある作品」を書こうと試み、結果生まれたのは、ピアノとオーケストラが不可分の響きに解け合う作品でした。アルゲリッチのひらめきに満ちたピアニズムに心揺さぶられます。

コンサートの冒頭に演奏されるのは、メンデルスゾーン作曲の演奏会用序曲《リュイ・ブラス》。1939年、ヴィクトル・ユゴーの同名の戯曲のために書かれた作品です。メンデルスゾーンは戯曲の内容が気に入らなかったものの、詩情にあふれた感動的な序曲に仕上げました。メインの演目であるラフマニノフの交響曲第3番は、彼の3つの交響曲の中でもっとも現代的かつラディカルな作品として知られているものです。シャイーはこれまでのベルリン・フィルとの共演で、繰り返しロシア音楽を取り上げて高い評価を得てきましたが、ラフマニノフの交響曲作品を指揮するのは今回が初めてです。 

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