意外な超名演!ティーレマンのフォーレ「レクイエム」

ドイツ後期ロマン派の演奏で名高いクリスティアン・ティーレマンが、フランス音楽のプロを振りました。意外な組み合わせと思いきや、大変な名演となっています。ショーソン《愛と海の詩》(独唱:ソフィ・コッシュ)は、ワーグナー的な濃厚な色彩感はもちろん、繊細な和声の移ろいにも鋭敏に反応。ベルリン・フィル・ハープ奏者マリ=ピエール・ラングラメとの《神聖な舞曲と世俗的な舞曲》の芳醇な響きも見事ですが、圧巻はフォーレの「レクイエム」でしょう。驚くほどシンプルで、ティーレマン的物々しさとはまったく異なった世界が現前しています。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

クリスティアン・ティーレマン

ソフィ・コッシュ

マリー=ピエール・ラングラメ

ベルリン放送合唱団

クリスティアーネ・カルク

アドリアン・エレート

コンサート解説

© 2016 Berlin Phil Media GmbH

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アーティスト

クリスティアン・ティーレマン 指揮
エルネスト・ショーソン 作曲
ソフィ・コッシュ メゾソプラノ
クロード・ドビュッシー 作曲
マリー=ピエール・ラングラメ ハープ
ベルリン放送合唱団
クリスティアーネ・カルク ソプラノ
ガブリエル・フォーレ 作曲

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