カラヤン指揮:ベートーヴェン「第9」(1977年制作)
「すべての人々は兄弟となる」というそのメッセージゆえに、東西が分断されていたベルリンで「第9」は長らく特別な意味を持っていました。1963年10月、カラヤンとベルリン・フィルはベルリン・フィルハーモニーのオープニングをこの作品で飾っています。ここで聴くことのできる1977年のジルベスター・コンサートは、カラヤンが遺した「第9」の中でも、特に評価の高い映像として知られているものです。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン
アンナ・トモワ=シントウ
アグネス・バルツァ
ルネ・コロ
ジョゼ・ファン・ダム
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
© 1977 Unitel