コンサート

コンサート解説

ベルリン・フィル12人のチェリストたちがフィルハーモニーの大ホールで公演を行いました。今回彼らが披露したのは、ソプラノのアンナ・プロハスカ、さらにラウラ・フェルナンデスとダニエル・オレリャーナという2人のダンサーを迎えての南米プログラムです。エイトル・ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハは、バッハの様式とブラジル音楽とが洗練した形で融合された傑作で、この種のプログラムには欠かせないレパートリーと言えるでしょう。もちろんアルゼンチンタンゴの伝説、アストロ・ピアソラの作品もお楽しみいただきます。ストラヴィンスキー、バルトーク、さらにジャズから啓発を受けた作曲技法でタンゴの表現を拡大したピアソラの情熱的な音楽は、12人のチェリストたちがまさに得意とするところ。この他、ホセ・カルリのタンゴ、ガブリエル・フォーレの作品を、いずれも芸術的な編曲でお届けします。

ヘルプ お問い合わせ
ご利用方法 ニュースレター 教育機関用アクセス ご利用料金 クーポン券
会社情報 ご利用規約 プライバシーポリシー