ベルリン・フィルの室内楽:シューマンとリームの弦楽四重奏曲

弦楽四重奏曲は、室内楽の中でも最も重要なジャンルの一つでしょう。このコンサートでは、ベルリン・フィル団員がシューマンとリームの弦楽四重奏曲を披露します。シューマンの弦楽四重奏曲作品41の第1番と第3番では、そのほとばしる才能を聞き取ることができるでしょう。ベートーヴェンやメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲に着想を得たシューマンは、詩情あふれる独自の音楽的コスモスを創造しました。コンポーザー・イン・レジデンスのヴォルフガング・リームによる弦楽四重奏曲第4番は、時に奔放で情熱的、時に親密で柔和な響きのコントラストが特徴的な作品です。
ベルリン・フィル団員
シモン・ロトゥリエル
アンジェロ・デ・レオ
ミヒャ・アフカム
ソレーヌ・ケーマレック
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