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無料プレイリスト:新首席指揮者キリル・ペトレンコの世界にようこそ!

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    ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    交響曲第7番イ長調 (44分)

    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

    キリル・ペトレンコ

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    ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
    交響曲第6番ロ短調《悲愴》 (52分)

    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

    キリル・ペトレンコ

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    アレクサンドル・スクリャービン
    《法悦の詩》 (25分)

    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

    キリル・ペトレンコ

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    エドワード・エルガー
    交響曲第2番変ホ長調 (54分)

    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

    キリル・ペトレンコ

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    新時代の幕開け:キリル・ペトレンコとベルリン・フィル (10分)

2019年8月23日に行われた2019/20年シーズン開幕公演をもって、キリル・ペトレンコは正式にベルリン・フィルの首席指揮者に就任しました。1972年オムスク(シベリア)生まれのペトレンコは、18歳の時に、父親がヴァイオリニストとして活躍していたオーストリアに移住。ウィーン国立音楽大学で学んだ後、ウィーン・フォルクスオーパーで活動を開始しました。2002年から07年まで、ベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督として活躍。2013年からは、バイエルン国立歌劇場の音楽総監督の任にあります。同年には、バイロイト音楽祭に《ニーベルングの指環》でデビューし、批評家の絶賛を受けました。ベルリン・フィルには、06年に初登場。以降09年、12年と指揮し、2015年夏にベルリン・フィルの首席指揮者に選出されています。彼が団員たちにいかに強い印象を与えたかは、たった3回の共演でシェフに選ばれたことにも、如実に表れているでしょう。

ペトレンコは、録音が極めて少ないことから、日本の聴衆にとってはまだ「謎の存在」と呼べるかもしれません。それゆえ、まだ具体的なイメージがわきにくい側面もありますが、その音楽的志向をひと言で表現すれば、「正確さ、厳格さと、音楽的燃焼の合一」ということになります。彼は厳密なリハーサルで知られ、技術的な完成度、音楽的ディティールの研磨を強く求める一方、本番の演奏会でのエモーショナルな高揚、厳密さを超越した一期一会の表現を目標としています。「ベルリン・フィルと共に、たくさんの芸術的幸福の瞬間が得られることを願っています。それは我々の日々の努力を報い、我々の芸術家としての人生を意味で満たしてくれるのです」この言葉にも、ペトレンコの精神的なモットーが表れているでしょう。

ペトレンコは、2017、18年と連続してベルリン・フィルに登場し、2018/19年シーズンの開幕演奏会でも指揮しています。その直後に行われたザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、ロンドン・プロムスでのツアー演奏会は、欧州各紙の絶賛を博しました。当プレイリストの中核となるベートーヴェン「交響曲第7番」は、このシーズン開幕演奏会時の曲目。とりわけベートーヴェンは、その圧倒的な燃焼度が、鮮烈な印象を残します。「舞踏の聖化」と呼ばれるこの作品の真髄に迫った、きわめて刺激的な演奏と呼べるでしょう。

一方、スクリャービンの《法悦の詩》は、デジタル・コンサートホールの数々の名演奏のなかでも、特筆に値する出来栄え。オーケストラのめくるめく響きの波動、その色彩美と音楽的頂点の形成は、ペトレンコの「燃焼的な音楽性」の典型例と断言できます。一方、チャイコフスキーの「交響曲第6番《悲愴》」は、首席指揮者に選ばれてから最初の演奏会での映像です。指揮者とオケの間にピリピリとした緊張感が溢れ、聴き手も文字通り手に汗を握らずにはいられません。

この他にも、デジタル・コンサートホールでは、ペトレンコの様々な演奏を視聴いただけます(有料映像)。ぜひご覧ください。