2014年11月22日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アラン・ギルバート

  • ヨハン・セバスティアン・バッハ
    カンタータ第58番《ああ神よ、心の痛手いと多く》 (15分)

    クリスティーナ・ランツハンマーソプラノ/フラスキータ), ミヒャエル・ノッジバリトン

  • フェリックス・メンデルスゾーン
    交響曲第3番イ短調《スコットランド》 (44分)

  • カール・ニールセン
    交響曲第3番《広がりの交響曲》 (44分)

    クリスティーナ・ランツハンマーソプラノ/フラスキータ), ミヒャエル・ノッジバリトン

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    アラン・ギルバート(聞き手:エマニュエル・パユ) (14分)

1829年初頭、フェリックス・メンデルスゾーンはロンドンでの公演を終えた後、スコットランドに旅立ちました。彼は、そこで見た荒々しい、手つかずの自然を日記やスケッチに書き記しました。同時にまた、スコットランドの歴史に直に触れたことが、若き作曲家に2つの作品の啓示をもたらすことになります。1つは、ヘブリディーズ諸島のスタファ島の訪問がきっかけで生まれた演奏会用序曲の《フィンガルの洞窟》。そして、エディンバラのメアリ・ステュアートゆかりのホーリールード宮殿を訪れたとき、彼の脳裏には後の交響曲第3番《スコットランド》の着想が生まれたのでした。同年7月30日、彼は両親への手紙でこう記しています。「宮殿の隣にある礼拝堂には屋根がなく、草とツタが生い茂っています。壊れた祭壇の前で、かつてメアリーが戴冠したのです。今日私はここでスコットランド交響曲の冒頭を見出しました」。

今回客演したアラン・ギルバートは、ニューヨーク・フィルの音楽監督を務め、近年はベルリン・フィルにも定期的に登場しています。メインの演目は、1912年に初演されたデンマークの作曲家カール・ニールセンの交響曲第3番《広がりの交響曲》。謎めいたタイトルを持つこの作品は声楽ソリストを伴い、壮大で牧歌的な曲想がデンマークの自然を連想させます。この選曲は、前半の《スコットランド》と好対照を成すことでしょう。 

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