ヨーロッパ・コンサート2015はアテネから
2015年のヨーロッパ・コンサートはギリシャのアテネが舞台です。サー・サイモン・ラトルの指揮、そしてギリシャ出身のスターヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスを迎えて行われました。両者はこの年の2月にベルリンで行われたシベリウス・ツィクルスの一環でも共演しており、ここでも息の合った演奏を聴かせてくれます。メインはシューマンの交響曲第3番《ライン》です。
2015年のヨーロッパ・コンサートはギリシャのアテネが舞台です。サー・サイモン・ラトルの指揮、そしてギリシャ出身のスターヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスを迎えて行われました。
コンサートはロッシーニの軽快な《セミラーミデ》序曲で幕を開けます。続くシベリウスのヴァイオリン協奏曲では、カヴァコスが流麗なソロを披露。ラトルとカヴァコスはこの年の2月にベルリンで行われたシベリウス・ツィクルスの一環でも共演しており、ここでも息の合った演奏を聴かせてくれます。メインはシューマンの交響曲第3番《ライン》。ここ数年来、ラトルがストックホルム、ニューヨークなど多くのツアーで指揮してきたいわば名刺代わりのレパートリーと言えるでしょう。「ヨーロッパ」という言葉の語源にもなったギリシャでのヨーロッパ・コンサートをお楽しみください。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル
レオニダス・カヴァコス
© 2015 EuroArts Music International