2015年のヴァルトビューネでの野外コンサートでは、ベルリン・フィルでは異例となるハリウッド映画音楽がテーマに選ばれました。度々アカデミー賞を受賞したアルフレッド・ニューマンによる20世紀フォックス・ファンファーレで幕を開け、ミクロス・ローザによる映画《ベン・ハー》の組曲、そして映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズによる名高い《E.T.》や《スター・ウォーズ》など、誰もが知る音楽により2万人の聴衆は沸きに沸きました。