コンサート解説
今シーズン第2回となる「レイト・ナイト」に、ドイツ出身の2人の異才が登場しました。ジャズの分野で名を馳せるミヒャエル・ヴォルニーと、クラシック音楽の著名な作曲家であるクリスティアン・ヨスト。ヨスト指揮ベルリン・フィル団員によるアンサンブルにヴォルニーもピアニストとして加わり、即興性豊かな演奏を披露しました。「夜のさすらい」をモットーにした当公演は、この日が誕生日だったシューマンへのひそやかなオマージュにもなっています。ジャズとクラシックの狭間から生まれたスリリングなライブをご覧ください。