ティーレマンが知られざるブルックナー初期作品を指揮
ブルックナー解釈で高い評価を受けているクリスティアン・ティーレマンが今回指揮するのは、この作曲家の知られざる2つの交響曲。交響曲ヘ短調「習作」はブルックナーが交響曲というジャンルで初めて取り組んだ作品で、作曲家自身は「学校での課題」に過ぎないと言い表しましたが、活気とロマンティックな暖かみが魅力的な交響曲です。「交響曲第0番」では、ブルックナーの個人様式が形成されていった様子が垣間見ることができるでしょう。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・ティーレマン
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