ティーレマンのブルックナー「第7」、ブッフビンダーのベートーヴェン

2016年12月17日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・ティーレマン

ルドルフ・ブッフビンダー

  • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    ピアノ協奏曲第1番ハ長調 (38分)

    ルドルフ・ブッフビンダーピアノ

  • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    バガテルハ長調 Op. 33-5 (3分)

    ルドルフ・ブッフビンダー

  • アントン・ブルックナー
    交響曲第7番ホ長調 (80分)

  • 無料映像

    クリスティアン・ティーレマン(聞き手:クリストフ・シュトロイリ) (19分)

アントン・ブルックナーが当代随一のオルガニストだったことはよく知られています。もっとも、彼は名声を享受する一方、自身の待遇には不満を抱いていたようで、1864年にこのように記しています。「オルガニストの報酬は常に悪い。私はこのためにあくせく働く意欲と時間がないのです」。その4年後、彼は交響曲第1番を発表しますが、交響曲作家として成功を収めるまでに実に20年近くを要しました。1884年12月、ライプツィヒで行われた交響曲第7番の初演が成功裡に終わると、その後のミュンヘンとウィーンでの上演がブルックナーにさらなる名声をもたらすことになります。この第7番は美しいメロディの息吹と色彩豊かなオーケストレーションにより、彼の交響曲の中でもっとも愛好され、演奏頻度の高い作品の一つです。クリスティアン・ティーレマンは、これまでベルリン・フィルとは交響曲第4番《ロマンティック》と第8番を取り上げてきましたが、今回の第7番も圧倒的な出来。指揮者とオーケストラが真剣勝負で対峙し、高い集中力と技術的完成度を達成しています。

前半では、2016年秋に70歳の誕生日を迎えた巨匠、ルドルフ・ブッフビンダーがベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏しています。1795年にウィーンで産声を上げたこの作品は、時として即興的な雰囲気のパッセージが使われるなど、即興演奏の名手として知られたベートーヴェンの腕の冴えが随所に見られます。

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