ロトがブルックナー「第3」と新曲を指揮
ブルックナーは交響曲第3番には3つのバージョンがあり、作曲家が創作にあたりどれほど苦心したかを示しています。指揮者のフランソワ=グザヴィエ・ロトは初稿がもっとも完成度が高く、ブルックナーの本来の姿を示しているという考えから、今回の公演に1873年稿を選びました。コンサートの冒頭には、クラウディオ・アバド作曲賞を受賞したヴィト・ジュライの作品が初演されます。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
フランソワ=グザヴィエ・ロト
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