シャニがドヴォルザーク《新世界より》を指揮

1892年、ドヴォルザークはニューヨーク音楽院の院長に就任し、アメリカの国民的スタイルの確立という使命を担いました。その交響曲第9番《新世界より》には、アメリカの広大な風景や先住民の音楽的要素が織り込まれています。しかし、真にアメリカ音楽の礎を築いた作曲家とされるのはチャールズ・アイヴズであり、彼の謎めいた《答えのない質問》はアメリカ音楽史における画期的な作品となりました。本公演では、ラハフ・シャニ指揮のもと、第1コンサートマスター樫本大進の独奏により、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番も披露されます。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ラハフ・シャニ
樫本大進

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アーティスト

ラハフ・シャニ 指揮、ピアノ
チャールズ・アイヴズ 作曲
ディミトリ・ショスタコーヴィチ 作曲
樫本大進 ヴァイオリン
アントニン・ドヴォルザーク 作曲

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