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2017年12月9日
レイトナイト・コンサート

サー・サイモン・ラトル, 樫本大進, ルートヴィヒ・クヴァント, ヴェンツェル・フックス

  • クロード・ドビュッシー
    ヴァイオリン・ソナタ (15分)

    サー・サイモン・ラトルピアノ), 樫本大進ヴァイオリン

  • オリヴィエ・メシアン
    《時の終りの四重奏曲》 (54分)

    サー・サイモン・ラトルピアノ), 樫本大進ヴァイオリン), ルートヴィヒ・クヴァントチェロ), ヴェンツェル・フックスクラリネット

2017/18年シーズンの第1回レイトナイト・コンサートは、第1コンサートマスターの樫本大進とラトルの共演。ラトルがピアノを弾いて、ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタが演奏されています。また後半は、こちらもラトルのお得意のメシアン《時の終わりのための四重奏曲》。共演はソロ・クラリネット奏者のヴェンツェル・フックス、第1ソロ・チェロ奏者のルートヴィヒ・クヴァントです。 

1939年、メシアンはフランス軍に招集され兵士となります。その翌年、ドイツ軍に捕えられ、ゲルリッツの第8捕虜収容所に移送されました。メシアンは日常的に死を身近に感じる中で、1940年末から42年にかけて《時の終わりのための四重奏曲》を作曲するのです。「ヨハネの黙示録」に啓発を受けて書かれたこの作品は、1941年1月15日に400人以上のベルギー、フランスの戦争捕虜を前に初演されました。後にメシアンは、「聴衆には社会のあらゆる層の人が多様に混在しており、あの時ほど私の作品がこれほどの集中と理解をもって聴かれたことはなかった」と語っています。

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