『ベルリン・フィル・ヒストリー』第3部:転換期

エリック・シュルツ監督の『ベルリン・フィル・ヒストリー』の第3部(最終回)は、大成功を収めたにもかかわらず、首席指揮者とオーケストラの対立が顕在化したカラヤン時代の晩年を扱っています。カラヤンとの決別とドイツの歴史的転換期は、ほぼ同時期に起こりました。ベルリンの壁崩壊後に行われた最初のコンサートがいかに感動的で忘れがたいものであったかを、当時のコンサート映像と団員たちの証言を通して追体験していただけるでしょう。

監督: エリック・シュルツ (2021)

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