コンサート
ミンコフスキがハイドンとベートーヴェンを指揮
マルク・ミンコフスキ(聞き手:ブリュノ・ドルプレール)
マルク・ミンコフスキの久々のベルリン・フィル登場となるこの演奏会では、プロメテウスがテーマとなっています。プロメテウスは、火を取り上げられた人類に、天界の火を盗んで与えたギリシャ神話の男神で、この行為を怒ったゼウスにより3万年拷問を受けるはめになりました。音楽では、彼の人間に対する英雄的行為と、神々の世界の規範に対抗する反抗性、またヒュブリスが表現されています。ここではそうした作品群から、ハイドンの交響曲第55番《火》と、ベートーヴェン《プロメテウスの創造物》が演奏されました。インタビューの聞き手は、ベルリン・フィルの第1ソロ・チェリスト、ブリュノ・ドルプレールです。
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