ペンデレツキの大作《ルカ受難曲》がアントニ・ヴィットの指揮により上演!

2013年9月21日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ヴィット

クリスティーネ・リボール, ヤロスラフ・ブレク, シュテファン・クレム, ダニエル・オルブリフスキー

  • クシシュトフ・ペンデレツキ
    《ルカ受難曲》(ルカ福音書による主イエス・キリストの受難と死) (83分)

    クリスティーネ・リボールソプラノ), ヤロスラフ・ブレクバリトン), シュテファン・クレムバス), ダニエル・オルブリフスキー語り), ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団, ヘンリク・ヴォイナロフスキ合唱指揮), ワルシャワ・フレデリック・ショパン音楽大学合唱団男声団員と少年合唱団, クシシュトフ・クジエル=モロツ合唱指揮

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    アントニ・ヴィット(聞き手:クシシュトフ・ポロネク) (16分)

1933年にポーランドのデンビツアで生まれたクシシュトフ・ペンデレツキは、国際的名声を収め、その作品がしばしばコンサートのプログラムに載せられる数少ない現代作曲家の一人です。同じポーランド人作曲家のヴィトルト・ルトスワフスキと同様、エモーショナルな表現主義への追求が、彼の中心的な関心テーマであり続けています。「私は作曲家として、音楽がどんどん複雑な方向へ向かうことを阻止したい」と彼は1987年に『シュピーゲル』誌へのインタビューで語りました。

ペンデレツキは、無調性の究極を極めたいわゆるトーン・クラスターの書法で知られており、そのもっとも卓越した例が、1966年3月30日にミュンスター大聖堂で初演された《ルカ受難曲》(ルカ福音書による主イエス・キリストの受難と死)。当時32歳だった作曲家は、この成功により一躍人気を獲得したのです。

今回指揮を務めたアントニ・ヴィットは、かつてペンデレツキに作曲を学んでおり、ペンデレツキの作品解釈の権威として知られています。《ルカ受難曲》の最後では、もう一度合唱が登場し、光り輝くホ長調に上っていく中、「希望」や「救済」というメッセージを伝えて締めくくられます。この畢生の大作が国際的なソリストとベルリン・フィルによって上演される貴重な機会となりました。ぜひお聴きください。

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