カラヤン指揮:ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」
ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」は、1937年にアーヘンで初めて指揮してから最晩年に至るまで、カラヤンにとって重要な合唱作品のレパートリーでした。ここで聴くことができるのは、カラヤンが長年共同作業を共にしたウィーン楽友協会合唱団との共演による、1979年のザルツブルク・イースター音楽祭のライブ録音です。カラヤンはとりわけクレドに力を込めて指揮していますが、これは彼の信仰心の深さを示すものといえるでしょう。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン
© 1979 Unitel