イヴァン・フィッシャーがモーツァルト、バルトーク、エネスクを指揮

2016年10月28日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
イヴァン・フィッシャー

クリスティアーネ・カルク, フェリックス・デルヴォー

  • ジョルジェ・エネスク
    管弦楽組曲第1番より第1楽章 (8分)

  • ベラ・バルトーク
    弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 (35分)

  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
    歌劇《ポントの王ミトリダーテ》よりアリア〈愛する人よ、あなたから遠く離れ〉 (10分)

    クリスティアーネ・カルクソプラノ), フェリックス・デルヴォーホルン

  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
    レチタティーヴォ〈あわれな私よ、ここはどこ〉とアリア〈ああ、話しているのは私ではなく〉 (9分)

    クリスティアーネ・カルク

  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
    交響曲第38番ニ長調《プラハ》 (29分)

  • 無料映像

    インタビュー/イヴァン・フィッシャー(聞き手:シュテファン・コンツ) (18分)

ハンガリー出身の指揮者イヴァン・フィッシャーが、東ヨーロッパに重点を置いたプログラムを披露します。1937年に初演されたバルトークの弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽は、この作曲家の代表作の一つに数えられます。1980年にスタンリー・キューブリック監督のホラー映画《シャイニング》の中で使われたことで、一般にも広く知られるようになりました。この曲を書く8年前、バルトークがこう告白していることは注目に値します。「私の新作では以前よりも対位法を多く使います。そうすることによって、ホモフォニックな書法が主流の19世紀の形式を避けるつもりです。私は今モーツァルトを勉強しています。彼は何と素晴らしい手法で、対位法とホモフォニーのアイデアとを一つの楽章の中に統合させたことでしょう!」

後半の演目は、ソプラノのクリスティーネ・カルクを迎えてのコンサート・アリア集と交響曲第38番。そのうち後者はモーツァルトが《ドン・ジョヴァンニ》で成功を収めたプラハに関連した曲目です。コンサートのオープニングを飾るのは、ルーマニア人作曲家ジョルジェ・エネスクの管弦楽組曲第1番より第1楽章という、こちらは演奏される機会が稀な作品。2012年からベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者を務めるイヴァン・フィッシャーはベルリンの音楽シーンに新風を吹き込んできましたが、今回も変化と発見に富んだ演奏を展開しています。

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