ラトルがブルックナーの交響曲第8番を指揮

サー・サイモン・ラトルが、ブルックナーの「交響曲第8番」を指揮しました。彼がベルリン・フィルでこの作品を取り上げるのは、今回が初めて。以前、オーケストラ・アカデミーの40周年公演で振っていますが、ベルリン・フィル本体との演奏はありませんでした。それだけに、力のこもった内容となっています。オケの演奏は完璧。フレージングは一糸乱れず、緊張感に満ち溢れ、ラトルの気迫がベルリン・フィルにも乗り移った出来と言えるでしょう。彼がベルリンでやり残していた仕事が、またひとつクリアされた、という印象です。コンサートの冒頭には、サイモン・ホルトの短い新作《スルコス》が初演されています。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

サー・サイモン・ラトル

コンサート解説

© 2017 Berlin Phil Media GmbH

アーティスト

サー・サイモン・ラトル 首席指揮者 (在任期間 2002-2018)
サイモン・ホルト 作曲
アントン・ブルックナー 作曲

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