コンサート

コンサート解説

2010年のデビュー以来、2度目のベルリン・フィル登場となるトゥガン・ソヒエフ。今回の客演では、リスト、ベリオ、ラフマニノフ、ルーセルの作品を演奏しました。彼は、この翌シーズンよりベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者に就任し、今一番期待されている若手指揮者のひとりと言えます。

当晩の演奏会では、「超絶技巧」をテーマに2人のソリストが登場しました。

リストの「ピアノ協奏曲第一番」を演奏するボリス・ベレゾフスキーは、1988年、ロンドンのウィグモア・ホールにデビュー後、チャイコフスキー・コンクールに優勝。「超絶技巧練習曲」など、リスト作品で定評のあるピアニストです。「ピアノ協奏曲第1番」は、リストが実験的な作曲方法を試みたことでも知られています。循環形式にソナタ形式を取り入れた4楽章構成で、各楽章で共通の主題が用いられます。

アミハイ・グロシュは、ベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者。世界の有名楽団での演奏をはじめ、内田光子との共演でも知られています。故郷エルサレムを始め、オーケストラはもとより、室内楽の分野でも活躍中です。今回、ソリストとしてベリオの《セクエンツァVI》を演奏。ヴィオラのために書かれたこの作品での、グロシュの技巧をお楽しみください。

ラフマニノフの最後の作品となる「交響的舞曲」は、3楽章構成。作品は、彼の人生を象徴しているとも言われています。ルーセルのバレエ音楽《バッカスとアリアーヌ》は、フランス印象派の影響が色濃い作品です。

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