メータがR・コルサコフの《シェヘラザード》を指揮

このコンサートでは、オーストリアのパーカッション奏者、マルティン・グルービンガーがベルリン・フィルにデビューを飾りました。取り上げるのは、ペーテル・エトヴェシュの打楽器協奏曲《スピーキング・ドラムズ》。インドの打楽器に想を得たというこの作品は、ソリストが喋ったり叫んだりする極めて独創的なものです。前半では、ヴァレーズの《アンテグラル》にも注目。ズービン・メータは、豊麗なオーケストラの色彩を引き出す才に秀でた指揮者ですが、それはリムスキー=コルサコフの《シェヘラザード》でも十全に発揮されています。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ズービン・メータ

マルティン・グルービンガー

コンサート解説

© 2019 Berlin Phil Media GmbH

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アーティスト

ズービン・メータ 指揮
エドガー・ヴァレーズ 作曲
ペーテル・エトヴェシュ 作曲, 指揮
マルティン・グルービンガー パーカッション, 作曲
ニコライ・リムスキー=コルサコフ 作曲

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