コンサート解説
ユンゲ・ドイッチェ・フィルは、18歳から28歳までの若者から成るドイツ有数のユース・オーケストラです。作曲家イェルク・ヴィットマンを指揮者に迎えて行われた今回の客演。スペシャルなのは、ヴィットマンが作曲家、指揮者、クラリネット奏者として登場したこと。自作の「ミサ曲」を振るほか、彼が編曲したメンデルスゾーンのクラリネット・ソナタを自ら独奏し、さらにシューマンの「交響曲第2番」を指揮しました。シューマンは、彼の愛してやまない作曲家でもあり、まさにヴィットマン節全開の内容です。無料での映像をお楽しみください。