没後150周年を迎えた作曲家ベルリオーズがテーマの柱。この機会にダニエル・ハーディングが劇的交響曲《ロメオとジュリエット》を指揮しました。交響曲とカンタータの間に位置するこの大作は、ドラマティックで、斬新な着想にも事欠きませんが、コンサートで演奏される機会は稀です。ベルリン・フィルでは2003年以来となるこの作品の上演で、ハーディングは3人の国際的なソリスト、ベルリン放送合唱団と共に感銘深い成果を披露しました。
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