ネゼ=セガンが「幻想交響曲」でデビュー。ソリストはブロンフマン

2010年10月23日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニック・ネゼ=セガン

イェフィム・ブロンフマン

  • オリヴィエ・メシアン
    《忘れられた捧げもの》 (12分)

  • セルゲイ・プロコフィエフ
    ピアノ協奏曲第2番 (34分)

    イェフィム・ブロンフマンピアノ

  • エクトル・ベルリオーズ
    幻想交響曲 (66分)

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    ヤニック・ネゼ=セガン&イェフィム・ブロンフマン(聞き手:サラ・ウィリス) (17分)

デビュー月間のラスト・バッターは、カナダ出身のヤニック・ネゼ=セガンです。当時すでにザルツブルク音楽祭やドレスデン・シュターツカペレに出演していた彼は、2012年からフィラデルフィア管音楽監督を務めています。今回のプログラムは、彼がフランス系カナダ人であるためか、フランスの作品が中心となっています。

《忘れられた捧げもの》は、メシアン初期の作品で、1931年にパリで初演されています。彼の管弦楽作品が演奏されたのはこの時が初めてと言われ、メシアンのキャリアの出発点と言えるでしょう。テーマは、カトリックの信仰を強く反映させたもので、キリストの「聖体」を扱っています。

一方、プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第2番」では、アメリカのヴィルトゥオーゾ、イェフィム・ブロンフマンが登場します。プロコフィエフのコンチェルトでは、第3番が有名ですが、第2番は作曲家22歳の若書き。天才として名を馳せた青年プロコフィエフの才気がほとばしる華麗な作品です。

締めくくりには、ベルリオーズの幻想協奏曲が演奏されます。この作品はサー・サイモン・ラトルが得意とする曲であり、ベルリン・フィルでもしばしば取り上げられていますが、それに挑むネゼ=セガンの読みにも注目したいものです。

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