2014年9月26日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル

  • ローベルト・シューマン
    交響曲第4番ニ短調(1841年版) (27分)

  • ヨハネス・ブラームス
    交響曲第4番ホ短調 (47分)

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    ヴィンリヒ・ホップ(聞き手:ベネディクト・フォン・ベルンストルフ) (16分)

すでに1850年代後半、ブラームスはシューマンの遺作の出版に携わり、シューマンが1841年に作曲したニ短調交響曲の初稿版のために尽力していました。シューマンが初演の10年後に改訂し、交響曲「第4番」として出版した版よりも、ブラームスは初稿版を好んでいたのです。その理由は、初稿版の透明な響きにありました。ブラームスはオーケストレーションや速めのテンポ、フィナーレの短めの導入部などにおいて改訂版と相違するこの作品を別々に出版し、未亡人のクララ・シューマンを立腹させたといいます。今回のツィクルスで、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルは演奏される機会が少ないニ短調交響曲の初稿版を選びました。その理由として、ラトルはこう述べています。「全く同じ素材、同じ音符を使っているにも関わらず、シューマンは軽みと優雅、美に満ちた交響曲から、暗闇と幻想、抑圧の中から生まれた交響曲に変容させた」と。

後半は、1884年から85年にかけて作曲されたブラームスの交響曲第4番。ハンス・フォン・ビューローはまだ初演の前にベルリンのコンサートエージェント、ヘルマン・ヴォルフにこの作品への感激を報告しました。「第4番は巨大で、非常に独創的かつ斬新、そして鉄のような個性を備えている」。1886年2月1日のベルリンでの初演後に、ヨーゼフ・ヨアヒムも「彼の4つの交響曲の中で、私はこのホ短調の作品が一番好きです」と書き記しています。シューマン&ブラームス・ツィクルスの締めくくりとなる演奏会をお楽しみください。 

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Unitel ClassicaA coproduction of Berlin Phil Media and Unitel

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