ピンチャーのベルリン・フィル・デビュー。自作ヴァイオリン協奏曲のソロはR・カピュソン

2015年9月13日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マティアス・ピンチャー

ルノー・カピュソン

  • ガブリエル・フォーレ
    《ペレアスとメリザンド》組曲 (20分)

  • マティアス・ピンチャー
    ヴァイオリンと管弦楽のための《Mar’eh》 (27分)

    ルノー・カピュソンヴァイオリン

  • アルノルト・シェーンベルク
    室内交響曲第2番ホ長調 (23分)

  • クロード・ドビュッシー
    交響詩《海》 (30分)

  • 無料映像

    マティアス・ピンチャー(聞き手:ラファエル・ヘーガー) (19分)

マティアス・ピンチャーはイェルク・ヴィットマンと並んでドイツの若手作曲家を代表する存在。2013年にアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督に任命されるなど、エキサイティングな指揮者としても知られています。その彼がフォーレ、シェーンベルク、ドビュッシー、さらに自作のヴァイオリン協奏曲を指揮して、ベルリン・フィルにデビューを果たしました。

中でも注目されるのは、ピンチャーが2011年に作曲した自作のヴァイオリン協奏曲《Mar’eh》。フランスの名ヴァイオリニスト、ルノー・カピュソンがこの作品のソロを担っています。ピンチャーは作品についてこのように述べています。「Mar’ehとはヘブライ語で『顔つき、身振り』を意味します。表情のオーラ、突然自分の前に現われる美しいビジョン、何か素晴らしいものを指すこともできるでしょう」。1893年にパリで産声を上げたモーリス・メーテルリンクの戯曲《ペレアスとメリザンド》は、まさにある若い女性の美しい出現から始まります。この戯曲は同時代の多くの作曲家を刺激しましたが、中でもフォーレが1898年に作曲した付随音楽はメーテルリンクの言葉を静かに音楽化した傑作として知られています。その4年後、ドビュッシーは大胆にも海というドラマを音化しました。印象派音楽を代表するこの交響詩は、大海原への讃歌とも呼べるものです。シェーンベルクがアメリカへの亡命後に書いた室内交響曲第2番と合わせてお聴きください。

musikfest berlinIn co-operation with Berliner Festspiele/Musikfest Berlin



ErstoRenaud Capuçon appears by courtesy of Erato.

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