ハーディングがブルックナー《ロマンティック》を指揮
このコンサートでダニエル・ハーディングが指揮するのは、ブルックナーの交響曲第4番《ロマンティック》。中世の町の塔から聞こえるホルンの音、森のざわめき、狩りの風景……。ブルックナーは、これらのイメージを抱いて生き生きとした色彩溢れる交響曲を作曲しました。前半で演奏されるヴィトマンのヴィオラ協奏曲の独奏を務めるアントワン・タメスティは、その楽器から驚くほどパーカッシブかつ暖かく陰影のある音を引き出します。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・ハーディング
アントワン・タメスティ
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