ウェルザー=メストがシューベルト、ドイチュ、R・シュトラウスを指揮

シューベルトが18歳の時に作曲した交響曲第3番は、きらめくような作品でありながら、ロマン派の感性があふれる作品です。フランツ・ウェルザー=メスト指揮の当公演では、この交響曲を皮切りに、オーストリア音楽のさまざまな側面をご紹介します。ウィーンのワルツの楽しさを巧みに取り入れたR・シュトラウス《ばらの騎士》は、ウェルザー=メスト自身による編曲の組曲版で。もう1曲は現代オーストリアを代表する作曲家、ベルント・リヒャルト・ドイチュ作曲の《インテンシティ》(強度)です。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
フランツ・ウェルザー=メスト
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