インタビュー
ヤクブ・フルシャ(聞き手:フィリップ・ボーネン)
ヤクブ・フルシャがベルリン・フィルにデビュー
東京都交響楽団の首席客演指揮者を務めるヤクブ・フルシャが、ベルリン・フィルにデビューしました。バンベルク響の首席指揮者も務める彼が今回選んだのは、オール・チェコ(モラヴィア)・プロです。ドヴォルザークの《黄金の紡ぎ車》は、1896年に作曲された作曲家晩年の交響詩で、知る人ぞ知る傑作と呼び名の高い作品。一方、ヤナーチェクの《タラス・ブーリバ》は、ゴーゴリの小説に依っています。コサックの首領タラス・ブーリバがふたりの息子の死と対峙し、また自ら落命するまでを描写。マルティヌーのヴァイオリン協奏曲第1番は、ソリストのフランク・ペーター・ツィンマーマンが強く支持する作品です。彼はすでに2012年に、ベルリン・フィルで同じ作曲家のヴァイオリン協奏曲第2番を独奏しています。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヤクブ・フルシャ
フランク・ペーター・ツィンマーマン
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フランク・ペーター・ツィンマーマン(聞き手:フィリップ・ボーネン)
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