
第2回「レイト・ナイト」をラトル指揮で楽しむ!

2011年12月10日
Late Night at the Philharmonie
ベルリン・フィル団員
サー・サイモン・ラトル
サラ・サン, アンドレアス・ブーシャッツ
ジェルジ・リゲティ
3人の歌手と7つの楽器のための《アヴァンチュール》 (12分)サラ・サン(ソプラノ), トゥルイケ・ファン・デア・ペール(メゾソプラノ), ギエルモ・アンソレナ(バリトン)
ルチアーノ・ベリオ
《セクエンツァVIII》 (19分)アンドレアス・ブーシャッツ(ヴァイオリン)
ウンスク・チン
ソプラノとアンサンブルのための言葉遊び《アクロスティヒョン》 (17分)サラ・サン(ソプラノ)
ジェルジ・リゲティ
3人の歌手と7つの楽器のための《ヌーヴェル・アヴァンチュール》 (15分)サラ・サン(ソプラノ), トゥルイケ・ファン・デア・ペール(メゾソプラノ), ギエルモ・アンソレナ(バリトン)
2011年10月にスタートしたこのシーズンの新機軸「レイト・ナイト」が、第2回目を迎えました。ベルリン・フィルの定期演奏会の後に、さらに室内楽を中心としたコンサートを行なうという当シリーズは、すでにベルリンで大きな反響を呼んでいます。現地フィルハーモニーでは、定期演奏会の観客はそのままホールに残ることができ(追加料金なし)、またこのコンサートだけを聴きに入場することも可能です。
第2回では、サー・サイモン・ラトルの指揮のもと、リゲティ、ベリオ、ウンスク・チンの作品が演奏されました。これらの作品に共通するのは、ささやき声や擬音、叫び声などを取り入れた様式。ノイエ・ヴォカリステン・シュトゥットガルトのメンバーが参加して、特殊な声楽表現を行います。一方、ベリオの《セクエンツァVIII》は、ヴァイオリン・ソロのための作品。ベルリン・フィルのコンサートマスター、アンドレアス・ブーシャッツが演奏しました。
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