ラトル指揮でシューマン《ライン》、自らが初演したデュティユーの《コレスポンダンス》を!

2013年2月16日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル

バーバラ・ハニガン

  • ローベルト・シューマン
    《ゲノフェーファ》序曲 (11分)

  • アンリ・デュティユー
    ソプラノとオーケストラのための《コレスポンダンス》 (22分)

    バーバラ・ハニガンソプラノ

  • ローベルト・シューマン
    交響曲第3番変ホ長調《ライン》 (34分)

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    バーバラ・ハニガン(聞き手:ジョナサン・ケリー) (22分)

ローベルト・シューマンほど、ドイツのロマン主義音楽の本質を完璧に体現した作曲家はいないでしょう。熱狂的かと思えば、ときどき見せる情緒不安定な性格は、彼の作品にも反映されています。サー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルは、当コンサートで交響曲第3番《ライン》とオペラ《ゲノフェーファ》序曲を取り上げます。

シューマンの交響曲第3番は、落ち着きのない19世紀中期の時代精神を濃密に反映しています。希望に満ちた熱狂の中に、たびたび顔を覗かせる動揺と憂鬱。ここにはまた、古きよき時代に対する当時の典型的なノスタルジーも見られ、「荘厳に」と記された古風な第4楽章は、温かさにあふれた安らぎの場としてこの交響曲の躍動的な部分と見事な対比をなしています。

シューマンの唯一のオペラ《ゲノフェーファ》のように、アンリ・デュティユーの作品は音楽界で目立たない存在ですが、ソプラノとオーケストラのための《コレスポンダンス》は2003年にラトル指揮ベルリン・フィルによって初演され大成功を収めました。ロマン派の響きに傾倒したこの作品のソリストを務めるのは、カナダ出身のソプラノ歌手バーバラ・ハニガン。現代音楽のスペシャリストとして、ベルリン・フィルハーモニーの舞台にはすでに繰り返し登場しており、ここでもその巧みな歌唱を聴くことができます。

Schumann

On CD & Blu-ray: Simon Rattle
conducts Schumann’s Symphonies 
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