2018年4月8日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル

ステュアート・スケルトン, ニーナ・ステンメ, フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ, エフゲニー・ニキーチン, ラインハルト・ハーゲン, ジェラルド・フィンリー

  • リヒャルト・ワーグナー
    《パルジファル》第1幕(演奏会形式上演) (100分)

    ステュアート・スケルトンテノール/パルジファル), ニーナ・ステンメソプラノ/クンドリ), フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒバスバリトン/グルネマンツ), エフゲニー・ニキーチンバスバリトン/クリングゾル), ラインハルト・ハーゲンバス/ティトゥレル), ジェラルド・フィンリーバリトン/アムフォルタス), イヴォナ・ソボトカソプラノ/花の乙女), キアンドラ・ホワースソプラノ/花の乙女), エリザベス・ヤンソンメゾソプラノ/花の乙女), マリ・エリクスメンソプラノ/花の乙女), インゲボーク・ギレボメゾソプラノ/花の乙女), キスマラ・ペッサッティメゾソプラノ/花の乙女), ニール・クーパーテノール/小姓3、聖杯守護の騎士1), ギド・イェンチェンスバス/聖杯守護の騎士2), ユーリ・チオバヌテノール/小姓4), ベルリン放送合唱団, サイモン・ハルシー合唱指揮

  • リヒャルト・ワーグナー
    《パルジファル》第2幕(演奏会形式上演) (64分)

  • リヒャルト・ワーグナー
    《パルジファル》第3幕(演奏会形式上演) (82分)

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    サー・サイモン・ラトル(聞き手:サラ・ウィリス) (31分)

「ワーグナーは《パルジファル》で、音楽を極力押さえつけないよう努めている。ここでは音楽が自由に呼吸しているのだ。第3幕の〈聖金曜日の奇蹟〉ほど明朗な美しさをなし得たワーグナーの音楽は他にない」。1888年と89年にバイロイト音楽祭を訪れ、ワーグナーに対して愛憎定まらぬ思いを抱いていたクロード・ドビュッシーは、1903年にこう書きました。ワーグナー自らが「舞台神聖祝祭劇」と名付けたこの作品では、ショーペンハウアーの仏教的な教義の受容とキリスト教の救済思想が融合され、筋金入りのワグネリアンにも謎を残しています。

これまで《ニーベルングの指環》四部作、2016年には《トリスタンとイゾルデ》を指揮したサー・サイモン・ラトルが、ベルリン・フィル首席指揮者としての最後のオペラ上演で選んだ演目がこの《パルジファル》。バーデン=バーデン・イースター音楽祭にてディーター・ドルンの演出による舞台上演を行った後、ベルリンでの演奏会形式上演に臨みました。タイトルロールのステュワート・スケルトンは、すでにラトルとトリスタン役で共演。クンドリー役を歌うニーナ・ステンメは、現代屈指のワーグナー歌手としての評価を定着させています。グルネマンツ役のフランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒも、バイロイト音楽祭常連の実力を聴かせています。

かつてベルリン・フィルは、この深遠な「舞台神聖祝祭劇」をヘルベルト・フォン・カラヤンとザルツブルク・イースター音楽祭で演奏し、絶大な成功を収めています。ラトルはその輝かしい上演史において、カラヤンや前任者のクラウディオ・アバドと遜色のない、圧倒的な出来を示しました。

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ラトル指揮によるベートーヴェン「交響曲第4&7番」を無料でご覧ください。

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