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フィルハーモニー50周年ガラ、ラトルがベルリオーズの《葬送と勝利の大交響曲》を指揮!

2013年10月20日
Gala Concert: 50 years of the Philharmonie – Spatial Sounds

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル

ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミー団員, 内田光子

  • ジョヴァンニ・ガブリエーリ
    第7旋法と第8旋法によるカンツォン(1597年) (4分)

  • 祝辞 (20分)

    クラウス・ヴォーヴェライトベルリン市長), マンフレート・エアハルトベルリン・フィルハーモニー管弦楽団友の会理事長), マルティン・ホフマン財団法人ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団インテンダント

  • ヴォルフガング・リーム
    《イン・シュリフトII》(初演) (18分)

  • レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ
    《トマス・タリスの主題による幻想曲》 (18分)

  • ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番嬰ハ短調《幻想曲風に》より第1楽章・クルターク:ピアノと楽器群のための《...幻想曲風に...》 (20分)

    ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミー団員, 内田光子ピアノ), ダンカン・ウォードRehearsal Conductor

  • エクトル・ベルリオーズ
    《葬送と勝利の大交響曲》 (32分)

  • 無料映像

    ベルリン・フィルハーモニーのオープニング(1963年)/ルドルフ・ヴァインスハイマーの回想 (8分)

20世紀と21世紀の多くの作曲家にとって、音楽における空間性は重要なテーマであり続けています。ジェルジュ・リゲティが常に「空間を想起させること」を意識して作曲に励んだと語っているのも、理由なきことではありません。ベルリン・フィルハーモニー竣工50周年のガラ・コンサートでは「空間音楽」をテーマに、サー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが16世紀のガブリエーリからヴォルフガング・リームの委嘱作品まで多彩な音楽を披露しました。

16世紀のヴェネツィア楽派ではすでに、2つのオルガンが向かい合う構造のサン・マルコ大聖堂が多種多様な空間音楽の可能性を提供していました。ジョヴァンニ・ガブリエーリの作品はそのような環境で書かれたものです。レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの 《トマス・タリスの主題による幻想曲》は、3群に分かれた弦楽合奏の編成で書かれており、聴き手は教会内部の音響効果と共に、音楽史における遠い過去の章を想起することになるでしょう。

後半では、ベートーヴェンの有名なピアノソナタ第14番《幻想曲風に》(通称「月光ソナタ」)の第1楽章が内田光子によって、そしてジェルジ・クルタークの空間作品《...幻想曲風に…》が内田とベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーとの共演により演奏されます。最後はベルリオーズの記念碑的な大作《葬送と勝利の大交響曲》。各楽器を空間に配し、想像上のシーンを作り上げたこの作品によって、ハンス・シャロウン設計によるベルリン・フィルハーモニーの記念年を祝います。 スペクタクルなガラ・コンサートにどうぞご期待ください。

Mitsuko Uchida appears by kind permission of Decca Classics.

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