2014年9月18日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル

  • ローベルト・シューマン
    交響曲第1番変ロ長調《春》 (34分)

  • ヨハネス・ブラームス
    交響曲第1番ハ短調 (50分)

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    サー・サイモン・ラトル、シューマン&ブラームス・ツィクルスについて語る (16分)

1853年10月、ヨハネス・ブラームスがデュッセルドルフのローベルト・シューマンのもとを訪ねたとき、シューマンは当時20歳だった若き作曲家への期待を「新音楽時報」誌の中でこう述べています。「今後、彼の魔法がますます深く徹底して、合唱やオーケストラの中にある量の力を駆使することができるようになった暁には、精神の世界の神秘の、なお一層ふしぎな光景をみせてもらえるようになるだろう。願わくば、最高の守護神が彼をそこまで強化するように」(吉田秀和訳)。ブラームスは、それに対してやや控えめに、「あなたの好意がどれほど私を励ましてくれたか、私の作品がすぐにその証しとなってくれたらよいのですが」と手紙の中で記しました。

ブラームスが20年以上の歳月をかけて交響曲第1番を書き上げたとき、彼は43歳になっていました。これはシューマンが作曲家としてのキャリアを終えた年齢でした。サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルは、今回から4回に分けて、シューマンとブラームスの交響曲ツィクルスを行います。この2人の作曲家にはジャンル上の共通点が多く見られますが(2人とも、3つのピアノソナタ、3つの弦楽四重奏曲、3つのピアノトリオ、3つのヴァイオリンソナタ、4つの交響曲を書いています)、並べて演奏することで、多くの発見を見い出せるのではないでしょうか。第1回目は、2人の作曲家による交響曲第1番。みずみずしい感動にあふれたシューマンの《春》と、ベートーヴェンの伝統を受け継いだブラームス屈指の大作です。どうぞご期待ください。 

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