初演から100年、ネルソンスがシュトラウスのアルプス交響曲を指揮

2015年10月30日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アンドリス・ネルソンス

バイバ・スクリデ

  • ディミトリ・ショスタコーヴィチ
    ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 (47分)

    バイバ・スクリデヴァイオリン

  • リヒャルト・シュトラウス
    アルプス交響曲 (61分)

  • 無料映像

    バイバ・スクリデ(聞き手:フィリップ・ボーネン) (12分)

リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲が初演されたのは、1915年9月28日、ベルリンの旧フィルハーモニーにおいてでした(演奏は作曲家指揮のドレスデン・シュターツカペレ)。初演から100周年に当たるこの記念すべき機会に、アンドリス・ネルソンス指揮ベルリン・フィルがシュトラウスの壮大な曲想を持つ交響曲を演奏します。そもそもこの作品は、ニーチェの論争集『アンチクリスト』に基づく4楽章の交響曲として計画されたものですが、いつしか構想は膨れ上がり、シュトラウスは自らの作曲技法を結集して極めてヴィルトゥオーゾな作品を完成させました。約130人の音楽家による、アルプスの1日を描いた雄大な絵巻物をお楽しみください。

前半はショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番。ショスタコーヴィチはこの作品をすでに1948年に完成させましたが、「形式主義者」「ロシア民族にとって異質」などとそれまで度々ソ連当局から批判されていた彼は、あえて7年間引き出しにしまったのでした。ムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィル、オイストラフの独奏で初演されたのは1955年10月29日のこと。スターリンの死後、政治的に雪解けの時期を迎えてからでした。ネルソンスと同じくラトヴィア出身の女流ヴァイオリニスト、バイバ・スクリデが、交響曲に匹敵する内容を持つこの協奏曲のソロを披露します。

Sony ClassicalBaiba Skride appears by courtesy of Sony Classical.

映像を観る

無料でお試し視聴!

無料でお試し視聴!

ラトル指揮によるベートーヴェン「交響曲第4&7番」を無料でご覧ください。

無料お試し視聴する